寺尾養蜂日本支社

プロポリス~悠久の歴史~

 

プロポリスを他の幾多の健康食品やサプリメントと比べることは、実はお角違いです。なぜなら、プロポリスの歴史は驚くほど古いからです。

古代エジプト時代、メソポタミア文明、古代ギリシャ・・・
それらの時代にはすでにプロポリスの効能が知られていて一般的に用いられていたのです。
ちょっとだけ詳しくご説明しますね。

 

【古代エジプト時代】

現代までに見つかった、人間とミツバチの関係を記した最も古い記録は、紀元前7000年頃と推定されている古代エジプト時代に描かれたレリーフや洞窟壁画に見出されます。
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描かれているのは、右側に見える粘土で作った灰色のミツバチの巣箱から蜂蜜を採取し、左の壺に貯蔵している所です。

 

 

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実は古代エジプトでは、プロポリスが持つ腐敗を防止する作用が当時でも知られており、ミイラ作りの際にはプロポリスを塗って腐敗を防いでいたことが明らかになりました。

 

 

 

 

【メソポタミア文明】

メソポタミア文明に入ると、紀元前2700年頃に作られたと見られる碑文には、
プロポリスを病気の治療に使っていたという事実が刻まれていました。

 

【古代ギリシャ時代】

古代ギリシャ時代では著名な歴史家ヘロドトス(前485-前420)が、著書「歴史」の中でプロポリスの軟膏が治療に使われていたことに触れています。

紀元前4世紀には、有名な哲学者アリストテレス(前384-前322)が、その著書「動物誌」の中で次のように記述しています。

≪清潔な空の巣箱をミツバチに与えると、彼らはあらゆる種類の花の汁液やヤナギ、ニレなどのようなヤニを出す樹木から出る涙(樹液)をとって来て巣作りをする。
他の動物の侵入を防ぐために、この物質を床にも塗りたくる。養蜂者たちはこれを、コンモーシス(上塗り)と呼んでいる。
またミツバチたちは巣箱の入り口が広すぎれば、この物質で狭くする。
この物質は真っ黒で、蠟の残りかすのようなものであり、刺激臭があって、打撲傷や化膿したただれにもよく効く薬である≫

当時はプロポリスという言葉がまだ存在しなかったために、「樹木の涙」(素敵ですね!)とか「上塗り」という名前で呼ばれていたのです。
その後、古代ギリシャ時代中にプロポリスは薬として急速に普及していき、ギリシャ語でpro(防御)とpolis(都市)という言葉を合わせてプロポリスという名前が付けられました。

 

それから先でも、例えば古代ローマでは戦場において傷ついた兵士たちの手当のためにプロポリスが用いられていましたし、中国においても王族や貴族が不治の病を治そうとしてプロポリスを使用していた事実が古書から明らかになったりしました。

 

・・・こう見てきますと、プロポリスの歴史がいかに古いかがお分かりいただけると思います。次にプロポリスを飲む際には、その歴史の重みを感じながら飲むのもいいかもしれませんね(笑)